たまにたまご焼きが食べたくなるんだよね たまご一個で作るたまご焼き


    弁当にかならず入っているおかずといえば、やはりたまご焼きだろう。
    子どもの頃から朝の食卓にはたまご焼きがいつもあった気がする。それは結婚してからもそうだ。朝食の食卓にも弁当にもやはりたまご焼きは入っていた。白状するけど、ぼくは元妻の作るたまご焼きが好きだった。
    独りになり、ときにたまご焼きを食べたくなることはあったんだが、いかんせん、ぼくはたまご焼きを作ったことはなかった。そもそも作り方すらよく理解していなかった。

    でも、たまになんだがどうしても食べたくなることがあって、ついうっかりたまご焼き器を買ったことがあった。買ってはみたものの、しかし作るまでにはいたらず、このたまご焼き器はキッチンの隅っこに置かれていたのであった。
    いつだったか、たぶん去年の秋頃だと思うんだがどうしてもたまご焼きが食べたくなって、見よう見まねで作ってみた。たまご三個に砂糖を混ぜて焼いてはみたんだが、上手く作れなかった。たまごはぼそぼそで、しかも薄焼きたまごがただ何枚も重なっただけで、それは決してたまご焼きとはいえなかった。
    改めていうが、ぼくは元妻の作るたまご焼きが好きだったのだ。

    そんなことがあって、まともにたまご焼きが作れないだろうと諦めていた。まずたまごを三個とか四個使うということ自体が現実的ではない。だって独りなんだぜ。そんなにいっぱい朝から食べられない。しかも、たまごがちゃんと巻けない。そんなに不器用だとは思わないんだが、たまごをきちんと巻くにはやなり熟練の技が必要なのかもしれない。

    ところで、ついこの前のことなんだが、たまご一個でたまご焼きを作るという YouTubeコンテンツを 見つけたのだ。なるほどたまご一個ならそれはそれでチャレンジしてもいいかという気になってしまった。
    その気になるとすぐに動いちゃうんだよね。ということで作ってみたら、これがね、なかなかいい感じで作れたのよ。ということで、作り方のポイントをちょいとメモしておこうと思う。

■材料 & 調味料
たまご  1 個
水 10cc
砂糖 小さじ 1 ( これは甘めなので、好みで調節ね )
だしの素 or めんつゆ 好みで

■作り方
    ボウルに全部ぶち込んできちんと混ぜる。ボウルの底から菜箸が離れないように白身を切るように混ぜるとよろしい。箸を上下させて勢いよく混ぜちゃうと白身に空気が混ざってしまうので、あまりよろしくないようだ。
    たまご焼き器に油を敷く。ちょっと多めがいいかな。これをしっかり温めて、卵液を垂らしたらすぐに焼ける程度まで火を入れておく。

    さて、たまご焼き器にちゃんと火が入ったら、卵液を 1/3 入れる。火の入り具合でいろいろだけど軽く掻き混ぜてもいいかな。半熟の状態でそろそろ巻けそうになったら、ここがポイントだけど、幅が半分になるように重ねる。いや〜、これが最大のポイントだよ。焼けかけているたまごの右側をペロンとめくって半分になるように重ねるわけだ。
    それから三回ほどで巻けるように巻いていく。幅を半分にするととても巻きやすくなる。

    巻き終えたら、ここもポイントだけどたまご焼き器の上に巻いたたまごを動かすと思うんだけどこのときに左右を反転させる。そのままたまご焼き器の横の壁を使って、端の形を整える。これはフライパン返しを使って、しっかり整えるととても綺麗に仕上がる。

    卵液の残りの半分ほどをたまご焼き器の左側に流し入れる。よくここで油を含ませたキッチンペーパーで油を足すけど、このやり方だと必要ない。
    そのままふつうのたまご焼きと同じように、巻いているたまごの下にも卵液を流しましょうね。この状態で巻いていく。きちんと巻いて、フライパン返しで形をちゃんと整えましょう。
    これできちんとできたら、巻いたたまごをたまご焼き器を上に移動させて、卵液の残りを流し込んで、また同じように巻いていく。

    ポイントはふたつだ。幅を半分にする。それから左右反転させて、両端をたまご焼き器の壁を使ってきちんと形を整える。
    これでばっちり。
    この方法で、ぼくでも信じられないほどちゃんとしたたまご焼きが作れるようになった。しかも、たまご一個だからボリューム的にもまことに具合がよろしい。
    まぁ、味は元妻が作ったたまご焼きには及ばないかもしれないけど、まともなたまご焼きといってもいいだろう。

    ということで、食べたいときにたまご焼きが食べられるようになったのでありました。

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