政局のドタバタは晴天の霹靂に さてどうなっちゃうんだろう ?


    青天の霹靂というやつは、あたり前だが滅多に起きないことだから、あっと驚いてしまうわけだ。
    個人的にいえば腸閉塞になって入院したことだったり、じつはそれは癌が原因だったことが明らかになったことが、まさにぼくの人生においては青天の霹靂だった。
    去年、安倍総理が病気を理由に辞任したことも驚いたことは驚いたが、このときはなんとなく噂が流れていたので、そこまでの驚きではなかった。しかし、今回の菅総理の総裁選挙辞退は青天の霹靂としかいいようがない。
    まじで吃驚した。

    先月の横端市長選挙の敗北あたりから自民党内がざわついていて、自民党夏の陣がはじまったとはいわれていたんだが、それからかなりのドタバタな展開となった。
    いったいなにが起こっていたのか、ぼくみたいな素人には想像もつかないが、あちこちでの報道や解説をいろいろ眺めていたら、ほんのりだがその裏側が見えてきた。

    ずばりいうと、派閥に支えられていない総理の限界ということだ。
    端的にいうと、総裁選挙で当選の眼がなくなってしまったから辞退ということになった。それはどういうことかというと、菅総理は派閥に属していない。これがポイントだ。彼を支えていたのは細田派、麻生派に二階派だ。
    問題はこの派閥が秋の総選挙を控えて、派閥のグリップが今回の総裁選挙では効かなくなってしまったということらしい。
    国会議員のなによりも一番大切なものは議員バッチだ。先月末のドタバタで騒ぎはじめたのが、当落線上の議員たちで、このまま菅総理では選挙に落ちてしまうという危機感を抱いた。そんな議員たちを相手にどんな力のある派閥でも締め付けることができない。
    ということで菅総理を推す派閥は事実上なくなってしまった。つまり菅総理の総裁の眼がなくなってしまったわけだ。派閥を持たない菅総理の悲哀というわけだね。

    それに党内のリークが効いたという話もある。例の総裁選挙前の解散説だ。どうやら幹事長周辺からのリークだったらしい。これで菅総理は伝家の宝刀の解散権を行使できなくなってしまった。これって、どうやら永田町では痛いらしい。ふむ。

    じゃ、次の総裁はだれなのか ?
    候補は現時点では岸田氏、高市氏、河野氏の三人だ。順当にいけば岸田派と麻生派の支持を得られるであろう岸田氏ということになる。
    世間では河野氏の人気は高いようだが、じつは自民党内ではそうではない。彼は麻生派所属なんだが、どうやら麻生派は河野氏を全面支持する気配はない。ただ立候補を容認したということで、一定の支持はあるらしい。ということで派閥の人数を計算するとこの状況では岸田氏が有利ということになる。
    ただ数の問題でいくと気になるのが細田派だ。名前は細田派だけど安倍前総理の派閥で自民党内の最大派閥だ。
    どうやらこの細田派が高市氏支持へと回るという噂が飛び交っている。

    ネット界隈では高市氏の評判が非常によろしい。彼女がいま提唱している政策はとても素晴らしいものだ。しかも、総務大臣としての実績もあるし、立法能力も高い。発信力もあるし、さらに英語ペラペラでアメリカ人とも平気でディベートできるレベルらしい。
    立候補者の三人の中でも国家観が一番しっかりしている。安倍氏とも近く、ここ最近までふたりで勉強会をしてきた関係なんだそうだ。

    いままでは推薦人が集められるかどうかといった扱いだったが、この細田派の動きによっては彼女が突き抜けてしまう可能性を秘めているらしい。
    実際の公示日は 9/17 なんだが、どうやら派閥の動きはこれまでに決まってしまうんだそうだ。まぁ、自民党の総裁選挙なのでいわゆる公職選挙法とは無縁の選挙なので、あらゆる面を含めた政治力ですべてが決まるからね。

    いやぁ、この総裁選挙だが、やはり見物だよね。
    ちなみに、ぼくは高市早苗氏を応援している。

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