勝ったことでよしとしましょう でも久保のシュートは素晴らしかった


    個人的にはすっかりオリンピックモードになっている。といってもサッカーがメインなんだけどね。
    今回の U – 24 のチームは最強だといってもいいチームだ。海外で活躍している選手も多いし、経験豊富なオーバーエイジも加わっていて大変楽しみだ。
    しかも親善試合の結果もいい感じだったしね。

    ただ最強だといってもあくまでも日本基準でということになる。世界の強豪ってやっぱりもっと凄くて、その差はこの前のスペイン戦との親善試合で確認することができた。
    でも、正直にいおう。この最初の南アフリカ戦は 3 – 0 で勝つと思っていた。決して希望的観測ではないつもりだ。ということでワクワクしながら試合を観た。

    立ち上がりはいい感じだった。昨日のなでしこジャパンがおおよそ考えられる最悪の立ち上がりだったことを考えれば、大いに期待できる展開だった。ボールのポゼッションも相手を上回っているし、細かなパスも繋がっていて、これはいい時間帯に得点できるんじゃないかと期待が膨らんだ。
    しかし、期待は膨らんだままで一向に実現しなかった。いや、いいプレイはあった。久保のシュートがニアサイドのサイドネットを揺らしたり、林のゴールがオフサイドになったり。でも、いままでの親善試合で見せていた精度に若干欠けるところがあったのかもしれない。
    結局ゴールを割ることなく前半が終わってしまった。

    優勢にゲームを進めているチームが無得点で後半に入るというのは、あまりよろしくない状況だ。これは押し込まれてるチームが望む展開だからだ。南アフリカは中央をがっちりと守って、ゴールを死守。こういうチームが狙うのは一瞬の隙をついてのカウンターから得点だ。それまではじっくり我慢する。南アフリカにしてみれば失点ゼロなら上出来だしね。

    なんだかホームで試合しているはずなのに中東の笛のような変な判定が続いて、観ていてこちらが焦れてしまったんだが、ピッチ上の選手たちはそれに大きく影響されることなく、きちんと試合を進めていた。
    得点は後半の 26 分だったかな。左サイドを抉っての折返しを、田中が冷静に逆サイドの久保へロングパス。それを久保がミラクルといっていいようなトラップで足下に収めた。いや〜、磁石が着いているんじゃないかと思うほどピタリと止めたんだよね。
    この瞬間、ああ、これはいけるぞと身を乗り出した。久保はゴールとは逆方向へボールを動かすと、左足一閃、逆サイドのゴールポストの内側へ蹴り込んだ。ビューティフルゴール。前半のニアサイドへのシュートが伏線になっていたのかもしれないね。

    このあと終了間際にはドタバタがあったけど、なんとか守り切り、ともかく最低条件で勝ち点 3 を得た。
    このグループではメキシコ、フランスがいるので得失点差が響くこともあるので、もうちょっと点を獲っておきたかったんだがなぁ。まぁ、勝ったのでよしとしますか。

    しかし久保って凄いよなぁ。だってまだ 20 歳なんだよね。パリオリンピックにも出場できるんだけど、この東京オリンピックで結果を出すんだ    という強い意志を感じる。まことに素晴らしい。

    さてと個人的にはオリンピック一色になってるんだけど、世間はどうなんでしょうかねぇ。
    そういえば昨日のなでしこジャパンの試合って全国で 3,000 万以上の人が視聴したらしいんだけどね。この試合はどうだったのかな。

コメントを残す