絵画の世界はとても奥深いんだね 第十九話「某」その 2 を NOTE 公開

    ものがたり屋の松谷高明です。
    第十九話「某」のその 2 をNOTE で公開しました。
    この「某」は「絵」にまつわる話になっています。「絵」なんてぼくにはさっぱり縁のないものでした。子どものころ、図画工作は大好きでしたが、いつしか絵を描くなんてことを考えることはなくなりました。
    ところがこのところ「絵」に関するいろいろなエピソードを知ることになりました。今回、ちょっと出てくるんですが、たとえばレオナルド・ダ・ヴィンチについてもそうです。かの有名な「モナ・リザ」について、たとえばそのモデルはリザ・デル・ジョコンドだということもはじめて知りました。ついでに肖像画として依頼されたのに納期が守れず、ダ・ヴィンチは生涯をかけてこの「絵」に手を入れ続けたという話もつい最近知りました。
    ダ・ヴィンチって完璧主義者だったんですね。納期を守らないことがどうやら日常茶飯事だったようです。

    絵の具を油で溶いて描く油絵。油で溶くととても薄く塗り重ねることができるんだそうです。モナ・リザでは 20 回以上も塗り重ねた部分もあるとか。それがあの微妙な陰影を描いたんですね。「スフマート」という技法だそうです。
    そりゃ、納期なんて守れっこないですよね。油絵の具って乾燥すると上から重ね塗りしても下の色が混ざらないからこそできる技です。でもちゃんと乾くまで最低でも二週間ほどかかるとか。時間がかかるのも当然ですよね。

    なんてことを知ったからこの作品を書いたのではなく、不思議なことは書いているうちにそういったちょっとしたエピソードを作品に書き添えることになったということです。
    なんだか意識はしていなくても、必要な情報はちゃんと向こうからやって来るんだなということですね。
    ということで「某」その 2 です。どんな怪しい話に展開していくのか、ぜひ、お楽しみください。

    うっかり閉め忘れた襖の影、街灯の届かないひっそりとした暗がり、朽ちかけている家の裏庭、築地塀に空いた穴の奥。
    鉛筆スケッチの素晴らしい出来映えに麻美はむしろ途惑うほどだった。さらに油絵を描きたいと請われ、麻美はモデルを続けた。その絵もまた素晴らしい出来映えだった。しかしアトリエにいるとなぜかふっと自分を見失いがちになる麻美。さらに麻美を描きたいと小野原は麻美の服を脱がせはじめた。そして……。
    ぜひ、お楽しみに。

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「ものがたり屋 参 某」その 2
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