じつは「プレイボール」を愛読していたんだよね だからポチっちゃった


    もうずいぶん昔のことになるんだが、ぼくが子どもの頃の憬れは野球選手か漫画家だった。歳が知れると思うんだが、長嶋、王の時代だったので、そういう意味では熱狂的な長嶋世代といっていいだろう。
    これは一昨年にこの blog に書いたんだが、ぼくは DNA のレベルでジャイアンツファンなので、ともかく野球は巨人だったのだ。

    漫画もあたり前だが大好きで、小学校三年生のころから「週刊少年マガジン」を愛読していた。じつはテレビアニメの「8 マン」が大好きで、それを原作で読みたかったからだ。ということでちばてつや氏の作品はもちろん、石ノ森 章太郎氏の作品の大ファンでもあった。
    やがて、そういう意味では漫画をいったんは卒業するんだが、しかし大学生になって、またいろいろな漫画を読むようになった。
    大学のころは SF にどっぷりと使っていてたので、その傾向の作品がメインだったけど、なぜか「あしたのジョー」を再読したり、「あぶさん」なんかの野球漫画も熱心に読むようになった。

    あまりメジャーとはいいがたいその頃の作品で、ぼくは「キャプテン」という漫画が好きだった。「ヒット・エンド・ラン」もよかったけどね。まぁ、野球漫画は星の数ほどあって、いろいろな本を読んできたけど、いまでも手に取って読み返したいと思うのが「キャプテン」と「プレイボール」なのだ。
「キャプテン」は中学野球の話で、墨谷中学の野球部の歴代キャプテンが主人公で、その最初のキャプテン、「谷口タカオ」の高校時代を描いたのが「プレイボール」だ。

    作者はちばあきお氏。ちばてつや氏の実弟だ。残念なことにじつは1984 年に自死している。「キャプテン」も「プレイボール」もだからそういう意味では完結していない。「プレイボール」の谷口君は甲子園目指している途中で連載は終わってしまった。
    じつは大学を卒業したころだったかな、中野の深夜喫茶で打合せをしているちばあきお氏を目撃したことがある。あのときの姿をいまでも思い出すことができる。

    さて、時代は流れて、しかしこの作品は根強い人気があり、なんとコージィ 城倉氏によって復活していたのだ。そうなんだよ「プレイボール 2」として話が継続されているのだ。
    キャラクタの設定はもちろんだが、画風、たとえば線のタッチなんかもちばあきお氏を彷彿とさせるものになっていて、ファンとしてはまことにありがたい企画といっていいだろう。
    でもね、個人的にはじつは所蔵していた漫画のほとんどはいったんすべて処分してしまったんだよね。「キャプテン」はもちろん「プレイボール」も。だから、この復活した「プレイボール 2」の存在は知ってはいたけど、食指を動かすことはなかった。

    ところが昨日ことだがコンビニに「キャプテン 2」が表紙になっている雑誌が並んでいるのを発見。つい手に取って読んでしまったのだ。どうやら墨谷高校を卒業した谷口タカオをメインに描いている。
    ということで、俄然「プレイボール 2」が読みたくなってしまった。
    いや〜、世の中はまことに便利になっている。だって Amazon のページでぼたんをポチるだけで、その場で読めてしまうのだ。
    ということで、ついポチってしまった。

    でもまだ一巻だけだ。いや、じっくり読もうかななんて思ってるんだよね。
    漫画はよほどのことがないかぎり Kindle で買うことにしているので、「プレイボール 2」も Kindle 版を買った。iPad で読むとちょうどいいんだよね。

    しかし、これで箍が外れたらどうしましょう。
    でも、もったいないのですぐに全部揃えるなんてことはしないぞ、きっと。いや、たぶんかな。ふむ。


コメントを残す