この話はなにを伝えたがっているのだろう 第十七話「泡」その 2 を NOTE 公開


    ものがたり屋の松谷高明です。
    第十七話「泡」のその 2 をNOTE で公開しました。
    この「ものがたり屋 参」はとくにそうなんですが、先の展開をきちんと組み立てることなく書いています。そういういい方をよければ行き当たりばったり。ともかく登場人物たちが勝手に動き回って、話をして、それで書いていくうちに作者のぼく自信が、ああ今回の話はそういうことだったのかと気づかされることが多いのです。
    まぁ、書き手としてまことに不謹慎といえば不謹慎ですね。先が見えない中で書いていて、展開を知らされるなんて。いつだったか自動書記で書いているなんて話をしたんですが、まさにそんな状態です。今回の「泡」も舞台は逗子海岸。そこでこの実をメインに話を作ってみようということで書き出しました。
    もちろん「その 1」を書いているときにはどんな展開になるのかさっぱり判らず、それでもメインとして出てくるのは麻美と、それから七海という子どもだけということになりました。それならいっそこのまま時間も場所も登場人物も固定して書いてみようということで「その 2」も書きました。いつもなら話の流れでシーンを変えて、別の人物を登場させて、話を絡ませてということが常套手段なんですが、今回は一幕ものの芝居のような展開で押し通すつもりです。
    この少ない登場人物だけでストーリーが展開して「物語」になってくれるのか。ぼくの力量が測られるということになるのかな。
    でも「その 2」を書いていくうちにこの「泡」という話がどんなことを語りたがっているのかなんとなく判ってきたような気がします。まぁ、ここまで無責任に書くというのもどうかと思うけどね。がははは h。
    ということでどう話が展開していくのか、ぜひご一読ください。いつものように、NOTE で公開しています。できたら感想を聞かせてもらえると嬉しいんですけどね。よろしくお願いしますね。

    うっかり閉め忘れた襖の影、街灯の届かないひっそりとした暗がり、朽ちかけている家の裏庭、築地塀に空いた穴の奥。
    夏の逗子海岸。建ち並ぶ海の家。昼時になって麻美はふたりぶんのお昼を買いにいった。そこへまた七海がやってきた。この実にお昼はどうするのか尋ねてきたのだった。「おかあさんがおにぎりいっぱい持たせてくれたから」と。この実はいま買いにいっているから大丈夫とやさしく断ります。そしてまた……。
    ぜひ、お楽しみに。

    せっかくだから、読んだら「スキ」をしてくれると嬉しいです。
    ちなみに投げ銭もできます。文末の「サポートをする」をクリックすると、100 円からサポートできます。
    無料での公開なので、ぜひ協力お願いします。

「ものがたり屋 参 泡」その 2
「ものがたり屋 参」総合ページ
NOTE 「 Zushi Beach Books」
Digital Dream Design –「 Zushi Beach Books」


    

コメントを残す