小説ってなんだろう 改めて考え直したい 第十四話「朏」その 3 を NOTE 公開

    ものがたり屋の松谷高明です。
    いままでとはまったく違って、どんな展開になるのか一寸先は闇の状態で書いていた第十四話「朏」ですが、なんとか完結編、その 3 を公開しました。

    広げた風呂敷をどうやってきちんと畳むことになるのか、さっぱり解らないまま書いてきたんですが、さながら自動書記のような感じで書きあげることになってしまいました。
    こうやって書いてみて改めて思うんですが、小説って難しいよなぁと。いろいろなスタイルがあっていいと思うんですが、ぼくがいままで書いてきた小説とは、まったく趣を異にした作品になってしまいました。

    構造がちょっと複雑で、しかも解りやすい説明もせず、どちらかというと読者をちょっと突き放したような作品になってしまいました。でも、これはこれで小説なんですよね。
    同じ登場人物である星野月翔を書いているシークエンスでも、別の存在であるということを表現するために、人称を変えてみたり、時間軸をわざとごちゃごちゃにして、掻き混ぜて、それでも心象がそのまま受け取れるような形で組み立ててみました。

    どんな作品として形になったのか、ぜひご一読をお願いします。いつものように、NOTE で公開しています。よろしくお願いしますね。

    うっかり閉め忘れた襖の影、街灯の届かないひっそりとした暗がり、朽ちかけている家の裏庭、築地塀に空いた穴の奥。
    気づかなかった身のまわりにある、隙間のような闇に、もしかしたらなにかが潜んでいるかもしれない……。

    鼓動が止まってしまった月翔だったが、じつは止まったのではなく、とてもゆっくりと鼓動していることを結人に教えられた玲奈。しかし、どうしたら元の月翔に戻るのかは解らず仕舞いだった。その肝心の月翔は気がつくと月面にいた。そしてそこで月翔が体験したことは……。
    ぜひ、お楽しみに。

    せっかくだから、読んだら「スキ」をしてくれると嬉しいです。
    ちなみに投げ銭もできます。文末の「サポートをする」をクリックすると、100 円からサポートできます。
    無料での公開なので、ぜひ協力お願いします。

「ものがたり屋 参 朏」その 3
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