点滴前にちょっとドタバタしちゃった それでも抜け毛は続くよどこまでも


    新しい抗癌剤の組み合わが変わって点滴のサイクルは三週間になったんだが、変更後の経過を確認してから二週間後ということで病院にいってきた。
    いつものように採血・採尿してからの診察だった。数値的には問題なく、抗癌剤の点滴をすることになったんだが、いつも点滴用のポートに担当医が点滴用の針をさして、それからケモ室へいくんだが、今回はちょっとトラブルとまではいかないんだがドタバタがあった。

    ぼくの右胸には点滴用のポートが埋め込まれている。抗癌剤はかなり強烈な薬なので血管からの点滴だと血管そのものがぼろぼろになることがあるそうなのだ。ぼくは長期に渡り抗癌剤の点滴が必要なので、ポートを埋め込むことになった。この手術については「腸をなくした男」に詳しく書いたので、もしお知りになりたければそちらをお読みいただきたい。
    ただこのときに思ったのがこれでサイボーグになっちゃったかといったことだった。ほら尿管にはカテーテルが入ったままだし、ポートを埋め込んだわけだからね。まぁ、それはいいや。

    今回、点滴用の針を刺したところきちんと機能していることが確認できなかったらしい。針を刺して生理食塩水を注入して、いったん逆流させて状態を確認をするんだが、それができなかったらしい。
    ということで念のために確認したいということでレントゲンを撮り、それでは確認できずに、造影剤を注入して確認することになった。いつも尿管カテーテルの交換をすめために使っている TV 室で確認することになったんだが、先生が針を太めのものに変えてみたところきちんと機能していることが確認できたので、造影剤は使うことなくそのままケモ室でいつものように点滴を受けることになった。
    ということで点滴自体には問題はなかったけど、ちょっと帰りが遅くなっちゃったかな。

    これは前にも書いたんだけど、今回の抗癌剤の組み合わせになって、髪が激しく抜けはじめているんだが、ぼくは今回新しく加わった経口薬「ゼローダ」が原因だと思っていたんだが、この日、薬剤師の人と話をしたところ、じつは前回から増量された「イリノテカン」のせいじゃないかということだった。
    どうもぼくはこの説は疑問に思っているんだが、確かに前回から増量されているからね。原因はなんなんでしょうかねぇ。

    どちらにせよ脱毛は相変わらず続いていて、あちこちに 3mm に刈り込んだ短い髪が残っていてまるで中途半端なはげ山みたいなままになっている。さっさと全部抜けてしまってくれればいいんだが、どうもそんなに簡単ではなさそうだ。
    せっせと頭を撫でて髪が抜けるようにしているんだけどね。抜け毛が激しくなってすぐに思ったのが、なぜかジェイソン・ステイサムだ。まぁ、彼の頭の状態になるんであればハゲもそれはそれでいいんだけどね。
    ただそこまではまだ時間がかかりそうだよなぁ。やれやれ。

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