テレビ局のサバイバル テレビ視聴率と広告費って関係ないのかな

    なぜテレビを見なくなったのか、まぁ簡単にいってしまうと逗子に戻ったときに TV がなかったからなんだが、その前から個人的にテレビ離れをしていたような気がする。
    なぜなんだろう ? その頃は、基本的にはまだどちらかというと左を向いていて、たまにはいわゆるモーニングショー系の番組なんかを見ていたはずだ。ただ、夜はそういえばほとんど見なくなっていたなぁ。
    いわゆるドラマが観られなくなったということが大きいかな。いや、そのあまりにもその作りがいい加減だったから辟易したといってもいいだろうか。

    そういえば NHK の大河ドラマも熱心に観ていたのはかなり前のことだ。ただ、そのシナリオがあまりにも恣意的で辟易した記憶がある。いや史実を曲げちゃいかんだろう的な感じといえばいいかな。ほら、信長なら世間的な信長らしさってあるじゃない。あまりにもそのステレオタイプなキャラ設定が嫌になったといえばいいだろうか。観ていられなくなったということだ。

    ということでかれこれ六年以上もテレビ番組というやつを見なくなった。それでなにか困ったかというと、まったくそんなことはない。
    これは新聞を止めたときもそうだったけど、意外に困らないものだ。
    むしろテレビを見るのを止めて、いままでいかに時間を捨てていたのかを悟ることができたと思っている。テレビって電源入れたらなにも困らないんだよねぇ。ただだらだらと番組が続いて、ついつい気になって画面を見てしまう。
    だけどどこまで真剣に見ていたのかと問われると、きちんと答えられない。それがテレビなんだろう。

    今年、武漢ウイルスの影響もあって、テレビの視聴率はかなりアップしたようだ。まぁ、一番手軽に時間潰しができるからね。だからぼくは見なくなったんだけどさ。
    でも民放キー局は劇的に CM 収入は減少しているらしい。ネットに広告費が流れていることは前からいわれていたことだし、確か、逆転したはずだ。ということで調べてみたら 2019 年だから去年だね、ネットの広告費がテレビ広告費を超えていた。そうか、武漢ウイルスは逆転とは関係ないということで、これは規定の流れだったんだね。

    新聞・雑誌・ラジオ・テレビを合わせたいわゆるマスコミ四媒体広告費も年々減少している。これも数年のうちにネットに取って代わられるんだろう。これは時代の流れということなのかな。
    しかし、これをパラダイムシフトといわずしてなんといおう。

    民放キー局はすべてが 15 〜 20% ほど売上高が減少している。その数字は眼も当てられないほどなんだがフジテレビなんて純利益が前年比 99.7% 減だって。
    このしわ寄せがどこへいくのかというと当然、番組の製作費が削られる。いまですらまともな番組はあるのかどうか怪しいものだが、これがさらに酷くなるのだろう。

    番組内容の低下は、視聴率が上がっているにもかかわらず広告費が減っている状況だから、さらに減少するんだろうなぁ。
    いや〜、こんな時代が来るなんて、まったく想像もできなかった。ぼくの職歴のスタートはなんとテレビ局でのアルバイトなのだ。そうなのよ、AD やってたんだよねぇ。あの頃はマスコミって人気の就職先だったのねぇ。
    いまや風前の灯火か。

    まぁ、すぐに潰れちゃうなんてことはないんだろう。それこそネットの活用とかいろいろな策があって、きちんと生き残る道はあるはずだ。もちろんいまのままでは駄目だけどね。
    しかし、武漢ウイルス騒動もあって、コンテンツの質が問われるようになり、これから視聴者の眼はますます厳しいものになっていくと思う。

    いまやマスゴミなんていわれるようになっているけど、さて真価が問われる時代になつたということだろうね。
    これ対応を誤ると、どんなに巨体でも倒れちゃうと思うよ。
    まぁ、ぼくなんかがなにをいってもどうせ届きはしないんだろうけどね。


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