子どもの頃は嫌いだったんだよねぇ 玉葱についてちょっとひと言

    子どもの頃は葱の類が嫌いだった。まぁ、ありがちなことだとは思う。
    ただうどん、蕎麦の類にはやはり葱はつきもので、そういう意味で葱は問題ではなかったんだが、玉葱が駄目だった。というか毛嫌いしていたといった方がいいのかな。
    大学に入って上京して独り暮らしをはじめたんだが、たとえばシチューなんかを作るるときには、玉葱をまるごと煮込んで、食べる際には玉葱は避けて食事していたこともあった。

    玉葱の味はそれなりに認めてはいたんだが、食べる気にはなれなかったという、じつに子どもっぽいというかなんというか。
    さすがに社会人になってからはそこまで毛嫌いすることはなくなった。あたりまえだ。実際に食べたら美味しいものね。いや、あの生の玉葱のサラダは相変わらす好んで食べたいとは思わないけどね。

    逗子に戻って、独りぐらしをするようになって、それなりに料理をしているわけだが、そこまで本格的に料理をすることはなかった。そのために調味料もてきとうだったし、材料もてきとうで、冷蔵庫で野菜の類を保存することはなかった。

    極力、そのときで食べきるようにしていたからだ。だからカレーなんかを作るときは、ともかく小振りの玉葱をかって、使い切ったりしていた。
    ところが、なぜだろうねぇ、このところあれこれ作るときに、やはり玉葱があると便利なんだということを実感してしまったわけだ。ということで、サイズは気にせずに買って、なぜかいつも玉葱は常備されるようになってしまった。変われば変わるものだね。ふむふむ。

    この前、豚しゃぶを作ったんだが、たれには玉葱を入れて、ちょっと火を通して食べたんだが、あの食感がちょうどいいんだよねぇ。
    食感ということで話をすると、カレーを作るときは微塵切りの玉葱とくし切りの玉葱の二種類を使うようにしている。微塵切りはともかく飴色になるまで炒めてカレーのベースにするんだが、くし切りの方は食感が楽しめるようにそこまで煮込まないようしている。

    昨日の夜は面倒だったので鶏そぼろの二色丼にしたんだが、ふつうは鶏そぼろとそぼろ状のたまごで作るんだろうけど、ぼくは玉子丼と鶏そぼろで二色丼を作る。いや、あのとろとろの火が入りきる寸前のたまごが好きなんだよねぇ。
    これは玉子丼なので、特別な具はなしで、玉葱だけ。で、食べてみるとやはりこの玉葱がポイントになるんだよねぇ。じつに美味でした。

    それはいいんだが、OK ストアで売っている玉葱は大振りで、これを使い切るのがなかなか大変だったりする。
    おかげでこのところメニューを考えるときに、なぜか玉葱を使える料理に偏っているような気がするのだ。
    もしかして子どもの頃、毛嫌いしていたことへの逆襲だろうか ?

    まぁ、いいけど、さて今夜はどうしましょうかねぇ。


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