腹ぺこはジャンクな夢を見る


 故あって腹ぺこな夕焼けフォトグラファー / 物書き / デジタルコンテンツデザイナーの竹井義彦である。
 基本的な食事を一日一食にして一週間ほど経つ。過ぎ去る日はなんと早いものだろうか。それでもまだ身体がこの生活に慣れたとは言いがたいが、ともかく所感書いてみよう。

 この生活にしていま感じているメリットは時間だ。
 食事に関する時間が大幅に短縮されている。食事を用意する時間はもちろんだが、食事に要する時間もメインの食事が一度なので一日の中で考えれば短くなっている。もちろん後の片付けもだね。
 家にいるときの朝食は用意するのにだいたい 30 分ほどかかっていたのだ。もちろんその間ずっと台所に立っているわけではない。でも調理を開始してからそれだけの時間を要していたが、今朝はきっと 5 分もかかっていないだろう。
 サラダを盛り付けてドレッシングをかけて、プロテインを用意する。3 分クッキングよりも短いかもしれない。後片付けだって簡単だ。
 その代わりといってはなんだが、食事そのものには時間をかけようと心がけている。
 早飯も芸のうちなんていって粋がってもいいのは若いうちだけだ。ぼく自身食べるのは速い方だったけど、これは決して威張れないよね。
 もっとじっくりと味わって食べようと思っている。

 インプットが減ったからアウトプットも減るのはあたり前のことなんだが、その量は予想を超えて少なくなっている。以前の 1/4 ほどしか出てないかもしれない。お陰でトイレに行く回数も減っている。
 ふと思ったのだが少ない摂取量から必要なものを取り入れようとしているので排泄する分が激減しているのかもしれない。
 なんと生き物はすばらしい機能を持っていることだろう。
 生物としての人間ということで考えてみれば最優先される目的はまず生命を維持することだ。必要な栄養素を取り入れて命を存える。
 命があることだけで充分なんだ。
 今朝、サラダを食べながらそんなことに思い至った。
 ぼくって生きているだけで素晴らしくないか。そう素直に感動してしまった。

 困ったこともある。
 夜の帳が降りた頃だろうか胃がしくしくと痛むことがある。きっと空腹なのを必死に訴えているのだろう。
 痛むお腹を抱えながら電車で帰る日々。これはちょっと哀しい。

 夜、やはりサラダを食べている。で、そのあとまだストックが少しだけあるので焼酎を呑んでいる。
 まぁ、早晩なくなってしまうのでそのあとは長き休肝日が待っているのだが、呑んでいるとだんだんなんでもいいから食べたくなってくるのだ。
 次から次に食べたいものが頭をよぎる。
 これが困ったことにジャンクな食べ物ばかりが思い浮かぶのだ。ステーキが食べたいとか、焼肉とか、すき焼きとか、鮨が、いやいや鰻がなどという食べ物が思い浮かんだ例しがない。
 ビッグマックが頬張りたいとか、ペヤングをむさぼり食いたいとか、屋台のお好み焼きを思う存分とか、ホットドックをいやというほどとかそんなことばっかり考えてしまう。

 貧乏性ということなのかとも思うんだが、いつも思い浮かぶのはジャンクなものばかりなのだ。やれやれ。
 昨日の夜なんか思わず iPhone のアプリでビッグマックの値段調べちゃったもんなぁ。買ってもいいけどさすがに一日一食のメインにはできないよね。
 まぁ、身体が慣れてくればそういうこともなくなると思う。というか切に願っている。

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