プライバシーはだれのもの Zoom のセキュリティについて考えてみる


    いま一番注目されているのが「オンライン」ツールだろう。
    会社のテレワークを実現するためのオンライン会議なんかはもちろんだけど、ぼくもちょくちょく参加している個人的な「オンライン呑み会」なんかも、いわゆるテレビ会議のオンラインツールを利用している。
    この武漢ウイルス騒動で早くから注目されていたのが「Zoom」だ。簡単に接続できて、しかも動作も軽いなどさまざまな利点があって、注目を浴び、多くの人が使いはじめるようになった。

    が、ここにきてセキュリティ関連について疑問の声が上がりはじめている。
    もともとセキュリティ対策は遅れていたようで、データを暗号化してやり取りするなどの対策もなされていなかったようだ。技術的なことについては、ぼくもさほど詳しくないので、詳細な紹介はできないけど、パスワードを設定していないと、無関係な人が勝手にアクセスするなどのトラブルに見舞われることもあったらしい。

    海外では Zoom を使用禁止にする企業が出てきていて、たとえば Google もそのひとつだ。あとは NASA もそうだ。ニューヨークではオンライン授業での使用を禁止している。
    さらに台湾は政府と特定の非政府機関の使用を禁止、ドイツでも外務省など公的機関での使用を禁止している。さらにはアメリカの上院でも議員に使用禁止を通達したという。

    扱っているデータ自体が暗号化されず、サーバー上にそのまま残っていることが問題視されていたんだけど、ここに来て注目されている別の理由が、この暗号キーの一部が中国製で、中国のサーバーを経由してやり取りをする場合があることが挙げられている。
    中国といえば他国のデータを勝手に盗んだりといろいろ怪しいことをしていることが指摘されていて、そのためにアメリカでは中国製品の扱いに関してはかなり厳しい対応をするようになっている。

    もともとネット関連の製品にバックドアを設けて、情報を勝手に入手する手口なんかは有名だったんだけど、やっぱりここでもやってたかということだよね。
    こういうネット上のセキュリティ対策について日本では啓蒙活動も乏しいし、危機意識もあまりないようだけど、これは侮ってはいけないことだと思う。

    じゃ、なにを使ったらいいんだということになるんだが、いまのところ推奨されているのが MicroSoft の「Teams」かな。前に仕事で使っていたけど、なんだか使い勝手が MS 仕様で、個人的には好きじゃないんだよなぁ。
    ただこれから個人的にも、あるいは仕事でもオンラインツールの必要性ってのは高まる一方だと思うので、これについては常に情報収集をしていこうと思う。

    いまのところいえるのは「Zoom」を使っているとやり取りした情報が中国政府にタダ漏れになる可能性はある。
    ということを念頭において、できる対策を考慮して使うということになるんだろう。

    そうそう、ついでにいっておくけど、ぼくは怖くて LINE が使えない。これもいろいろな理由があるんだけど、過去に韓国国家情報院が内容を傍受して収拾した情報をヨーロッパのサーバーに保存、分析していた事実があるからだ。
    もうやってないってことだけど、この手の言い訳を鵜呑みするほどぼくはナイーブではないので、どんなにだれに頼まれても「LINE」は使わないんだけどね。
    まぁ、これは個人の問題かな。

One Reply to “プライバシーはだれのもの Zoom のセキュリティについて考えてみる”

  1. […] ば LINE を利用していいのか疑問を持ってしまう。前にも書いたけど、過去に韓国国家情報院が内容を傍受した情報を分析していた事実があるんだよね。つまりなんの意識もなくネットを活 […]

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