CT 検査と診察と尿道カテーテル交換と ぼくも癌でした


    いろいろな事情で病院から遠ざかってしまっていた。もちろんいいことではない。
    前回に通院したときも、若干お腹が張り気味だったんだが、それが一向によくならず、むしろすこしずつだけど悪化していた。前にもちょっといまの状況を blog で書いたけど、食欲も落ちて、実際に食べる量もかなり減っていた。それでもしばらくは、まぁそういういい方をすればさほど変わらない日々を送れていたんだが、さすがに先週末あたりからかなり酷くなっていた。

    眼に見えて体重が落ちはじめ、さらに動くのが億劫になってしまった。そのために今週の月曜日は出かける気にまったくなれず、ほぼ毎日更新していた「ふらっと逗子」の写真を撮ることもできず仕舞い。さすがにこれはヤバイということで、翌日の火曜日に病院にいってきた。
    主治医の先生にとりあえず現状の話をして、すぐに血液の検査と CT 検査をすることになった。
    今回の武漢ウイルス騒動でいろいろと判ったんだが、日本の CT の普及率って世界に比べると遙かに高いんだってね。ということで、検査をしてもらい、また診察室へ戻って話を聞いた。

    まずお腹の張りなんだが、これは腸が詰まり気味でそれでなにかがお腹に溜まっているわけではなかった。
    原因はずばり腹腔内に水が溜まっているんだそうだ。水……。
    問題はなぜ水が溜まっているかということだ。じつはぼくの腹腔内には細かな癌が散らばっていて、固まりとして存在を確認できないほどちいさな状態で散らばっているようだが、それが原因で水が溜まっているんだそうだ。なんということ……。

    ただ溜まっているといってもたとえば注射を刺してそれで抜くことができるような溜まり方ではないらしい。まぁ、正確なことは解らないけど、いろいろな組織が水を含んでしまっているような感じだろうか。って、これはぼくの勝手な想像ね。ほら乾いたタオルだとなんてことないけど、濡れたタオルは湿気を含んでいて、それで膨らんでいるようなイメージかな。今度、先生に訊いてみよう。
    ついでに左の腎臓にもやや溜まっているらしく、泌尿器科の先生にこれは診てもらい、翌日、尿道カテーテルを念のために交換することになった。ふむ。

    ということで、いまぼくの身体は癌に蝕まれていて、それが原因でお腹が張った状態になっているということだ。
    いままで癌が原因で体調がおかしくなることがなかったので、これは少なからずショックではある。けど、よくよく考えたら、ぼくは癌サバイバーなわけで、この身体の中にある癌と一緒に生きていくことになるわけだから、こういうこともあるのかもしれない。
    でもなぁ、それが原因で水が溜まって、お腹が張るのか。やれやれ。

    翌日の水曜日にカテーテルの交換はした。次は来週の火曜日にまた通院だ。再び、抗癌剤の治療をはじめることになる。でないと、この水が溜まる状態を止めることができない。そうなんだよね、これは癌治療をしていくことで治すしかないわけだ。

    ただ利尿剤を処方してもらい、それを服んでいるんだが、すこしだけ楽になった気がする。
    あとは食欲を元に戻してなんとか体力をつけていく必要がある。
    さてと、今日はなにを食べようか。

「CT 検査と診察と尿道カテーテル交換と ぼくも癌でした」への2件のフィードバック

  1. […] るのかということを、じつは身に持っていま知らされている。     昨日も blog に書いたけど、体調がよくなくてまずは食欲が落ちていることが一番だろう。体力の回復のた […]

  2. […]     前にも書いたけど、いまのぼくの癌の状態がどうなっているのかというと、肝転移した癌についてはさほど状況は変わってはない。かなりちいさくなっていて、それは […]

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