デフォルト・モード・ネットワーク vs マインドフルネス さぁ、どっち ?


    かれこれ一週間ほどになるけど、毎日「マインドフルネス」を実践している。
    その効果のほどはまだ解らない。そんなに簡単に効果が出るものなのか、それともぼくのやり方が正しいのか、それはもっと時間をかけて検証すべきなんだろうね。
    慌てて結論を出すのが、きっと一番いけないことなんだろう。

    それでもやはりいろいろと気になるので、あれこれ調べている。まず「デフォルト・モード・ネットワーク」と「マインドフルネス」の関係だ。
    はっきりしているのは「デフォルト・モード・ネットワーク」DMN の状態が脳のエネルギーの 80% ほどを使っているということだ。これは先週読んだ西多 昌規 著「ぼんやり脳 !」にも記述があるし、いろいろなサイトでもその数値が紹介されている。
    ぼくが気にしているのはこの「DMN」という機能、ぼんやりとあれこれ脈略のないことを考えるということは、果たしていいことなのかどうなのかということだ。この「DMN」の状態にあるとき、脳内の後部帯状回と前頭葉内側の活動が活発化することが解っているそうだ。そのために大量のエネルギーを消費してしまっているわけだが、この脳のアイドリング状態ともいえる「DMN」は果たして脳にとってどれだけの効果を寄与しているのかということだ。

    おもしろいことにこの脳内の後部帯状回と前頭葉内側だけど「美しさ」を感じると活動が活発になるらしい。外部刺激を受けているときには活発化することのない「DMN」なのに、なにかを観賞して感動すると活発化するんだそうだ。
    ということはどういうことなのか。
    この「DMN」って人間の感情の根源的な部分となにか関係があるんだろうか ? そんな疑問が湧いてくる。
    となると一元的にこの状態がよろしくないとはいえないのか ?

    なぜこういうことを確認したいのかというと「瞑想」することで、逆に後部帯状回と前頭葉内側の活動を抑えることができるらしい。そう、「マインドフルネス」を実行することで、「DMN」の状態になりくくすることもできるんだそうだ。
    さて、ぼくはどうしたらいいのか ?

    元々、脳が疲れるという感覚を抱いたことがないぼくは「DMN」の状態のままでもいいのかもしれないし、あるいは「マインドフルネス」を実践することで無駄なエネルギー消費を抑えて、もっともっと脳を機能的に使うようにすべきなんだろうか。
    だれか明確な答えを教えてくれるといいんだけど、どうやらまだどちらにも軍配は上がっていないようだ。
    もし、なにかこれについて知っていることかあればぜひ教えて欲しい。

    それはさておき、いまぼくは「マインドフルネス」の基本ともいえる「呼吸に集中する」方法で「瞑想」をしている。ついでにこの状態のままさらに「周りの音を聴く」ということもやっている。椅子に座って、目を瞑り、まず呼吸に意識を合わせる。その状態がしばらく続いたら、耳を欹てて音を「聴く」。
    いまはせいぜい五分ぐらいなんだが、これがなんの苦もなく十五分ほど続けられたらと思っている。
    それから「歩行禅」だね。歩くときに左右の足が地面と触れる感覚をじっと味わうようにしている。こっちはまだ難しくて、結構意識が飛んでしまう。なによりも歩いていると「DMN」全開になりやすいからだ。そういういい方をしよければ、まだまだ修行が足りない。

    あとは自然に浸るようにしているんだけど、これはどうなのかな。「DMN」状態になっているのか、それとも田坂広志氏がその著書に書いていたように「瞑想」状態が起こっているのか。これはまだ疑問のままだ。
    ともかく、なにかが「解る」まではこの「マインドフルネス」の「瞑想」を続けることにしよう。

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