食欲と腸閉塞の関係 いまさらだけどそういえば食欲が落ちたよなぁ


    腸閉塞で入院したのが、1/31 金曜日の早朝。それから十日ほどが経った。
    腸閉塞という病気をそこまで軽く見ていたわけではないんだが、とりあえず詰まっていたものがなくなれば、あとはすぐに回復するだろうと思っていたことは確かだ。って、やっぱり軽く見てたか。ふむ。
    ただ退院してからもう日が経つというのに、正直な話をするとまだ完調というにはほど遠い状態だ。

    第一に、まだ腹部に痛みがある。といっても、いわゆる腹痛の類ではなくて、入院する際に痛んだ後遺症だと思ってもらえばいい。患部の痛みがまだ完全になくなっていない。だからお腹を押さえてその痛みの残滓といったものを感じると、あのときの痛みが甦ってくる。まぁ、それだけ酷い痛みだったということなんだろう。よく我慢したものだな、と自分のマゾっぷりに呆れもするんだけどね。
    それから食欲が戻っていない。いや、食べようと思えば食べられる。もちろん以前と同じボリュームのものを食べることはできる。できるんだが、それだけ食べてしまうと、なかなかお腹かが空いてくれない。どうやら消化に時間かかっているのかもしれない。
    だから前のように朝食を食べて、お昼を食べると、夕食の時間になってもお腹は空いていない。むしろまだお腹の中になにかが残っているような感じで、食欲がまったく湧かない。
    昨日、試しにお昼を抜いてみた。夕方には空腹感を覚えはしたけど、夕食はやはり以前のような量を食べたいとは思えず、夜中になんとなくお腹の張りが気になって眼が醒めてしまった。

    そう考えてみると、入院をする前のことなんだが、食欲が落ちていたことに、いまさらのように気づかされた。いつもなら夕食を食べたあとに、まだお腹が空いている感覚があったり、あるいはちょっと無理してさらに食べても、次の日はいつも通りだったのに、よくよく考えてみれば、バカのように食べてることができなくなっている時期があった。
    さては、あれは前兆だったのか。といまさらのように膝をポンと打ってみても、時間を戻すわけにはいかないからね。

    食欲だとか、味覚だとか、食べるときの感覚をもっともっときちんと真剣に考えればよかったなぁ。
    いや、だからといって、それに気づいたとしてちゃんと予防できたのかと問われれば、素直に頷けないことは確かだ。確かだけど、もしかしたら、なにか違ったかもしれない。まぁ、あとからなにをいっても水掛け論になっちゃうか。

    肝心なのはこれからだ。
    どうも、これもインプリンティングされている考えなんだろうけど、バカみたいにいっぱい食べることが偉いことなんだと思い込んでいる節がある。それは食べることに対するコンプレックスの裏返しなんだけどね。
    バカの大食いがぼくの中では男の子の見本になっていたらしい。いや、らしいじゃないな。断言しよう、いまでもそう思っているところがある。やれやれ。

    まずはその考えを払拭するところからはじめないといけないのかもしれない。
    量に拘らず、美味しくいただく。
    味覚も破壊されちゃってるから、それも素直に頷けないところがあるんだけど、だからといって毎食、病院食のような味気ないものにしたいわけじゃないからね。
    健康第一。確かにそれが一番大切なんだということを嫌というほど知らされた入院でもあったからなぁ。
    ゆっくりとふだんに戻していこうか。

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