六回目の抗癌剤の投与 今度はお尻をご披露しちゃいました ぼくも癌でした


    九月の頭から、新しい組み合わせの抗癌剤の投与を受けている。
    最初はぼくの主治医曰く「最強の組み合わせ」ということで、今年の春まで投与を受けて、検査の結果、かなり効果が出ていたので、メインの薬「5 – FU フルオロウラシル」を経口薬に替えてみたんだが、これがまったく身体に合わずに、体調不良を繰り返して、夏前には入院という事態に陥ってしまった。
    ということで、「5 – FU フルオロウラシル」を前と同じように点滴で、しかも注入用のポンプを使って 46 時間かけて注入する方式に戻して、今回で六回目になる。
    薬の組み合わせも替わって、「ベクティビックス」というやつと「エルプラット」も合わせて投与を受けているんだが、この「ベクティビックス」というやつがちょっと困ったやつで、肌を徹底的に痛めつけてくれる。

    前にもいろいろと書いたけど、まずは皮膚が荒れたり、爪の炎症を招いたり、いろいろと副作用がある。最初は肌荒れがいろいろと気にはなったんだが、顔については保湿ローションをちゃんと塗っているからだろうか、さほど被害は出ていない。もっとニキビもどきがあちこちに出るかと思ったんだけどね、そこまでじゃなかったなぁ。
    確かに背中に湿疹が出たり、それから睾丸の横に湿疹ができて、主治医と皮膚科のしかも女医ふたりにペニスをご披露することになってしまったけど、薬を処方してもらって、その後は落ち着いている。やれやれ。

    やはり最大の悩みというと口内炎ということになる。
    一回、投与を延期したお陰で、かなり酷かった口内炎、それも舌炎はだいぶよくなった。完治はしてないけどね。でも、また抗癌剤を再開したわけで、投与を受けてから四五日経つとまた炎症が酷くなっていく。
    せっせと薬を患部に塗ってはいて、しばらくすると症状は改善するけど、やはり完治までには至らない。もうこれはいたちの追いかけっこ状態なんだが、ある意味、諦めてはいる。ふむ。

    今回、気になったのがどの薬のせいなのかはっきりとはしないけれど排泄物だ。
    ぼくは大腸癌、患部は S 状結腸ということで患部を取り去っている。そのために人工肛門を造設して、オストメイトになった訳だけど、その先から肛門はそのまま残っている。しかもそれが活動している。
    もちろん大腸と繋がっていないので、食べたものがそこで処理されるわけではない。けれど、活動はしているらしいのだ。

    それでなにが起こるのかというと、なんだかよくわからないけど無色透明のなにかがときどき出る。そう、肛門からうんちみたいではないんだけど、ちょっとだけ出る。
    これは前からだったけど、このところ頻繁に出るようになった。ということで、今回診察のときにその話をしたら、ちょっと診せてほしいということになった。

「え ?」と一瞬途惑ったら、先生が「診せたくない ?」と訊くので、ぼくは首を横に振った。
    いや、もういまさらペニスもアヌスもないって。診せますよ、はい。どうぞ。
ということで診察台に横になってお尻を突き出したら、先生は肛門になにやら指を突っ込んで「しこり」を調べてくれました。
    ちょっと痛かったなぁ。
    異常はないということで、まぁ、それはよかったんだが、この肛門からでるものはなんなのか、それについてははっきりと回答をもらったわけではないので、まぁ、ぼくの想像通りのものなんだろうと勝手に考えている。

    あと気になる副作用が冷気敏感。いきなり寒くなったから、外気にあたるだけで指先がピリピリと痺れたりする。
    これが酷くなると引き攣るようになって手の自由が利かなくなるんだよね。
    まぁ、冬になればこれは致し方ないことなんだけどね。
    ということで、相変わらずの副作用ということになるんだろうか。

    CT 検査が来月ある。その結果でこれからどうなるのかはっきりするのかな。
    それまであと一回、投与する予定だ。
    とにかく口内炎だけなんとかして欲しいんだけどねぇ。


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