抗癌剤は一回お休み 絶不調だから舌について考えてみた ぼくも癌でした


    二週間に一度抗癌剤の投与のために通院することになっている。
    ということで、今日、病院にいってきた。この時間にこうやって当日のできごとを blog に書けるということは、抗癌剤を投与していないということでもある。
    今回は血液検査の結果が思わしくなく、といっても酷かったわけではない。免疫系の数値がちょっとよろしくなく、身体がちょっと疲れているかもしれないということで、一回休むか量をかなり減らすかどっちにしようかと提案された。

    この抗癌剤の組み合わせにしてから、なによりも悩まされているのは口内炎、それも舌炎だ。
    舌の両側に炎症ができていて、ともかく食べるのに苦労している。もちろん薬が処方されていて、とはいえこれがすぐに効くわけではない。前回、抗癌剤投与したのがちょうど二週間前だ。せっせと薬を塗って、うがいをして、なんとか舌炎が落ち着きはじめたのが、ちょうどそのとき。投与をして二三日経ったところで、また舌炎が酷くなってしまった。
    そしてまたせっせと薬を塗って、うがいをして、昨日の夜あたりからちょっと状況がよくなりかけたところだった。今日、抗癌剤を投与すると、きっとまた二三日後には悪化して、食べるのに苦労することが眼に見えている。
    それならとりあえず一回お休みして、もうちょっとこの舌炎をなんとかしたい。ということで、今回はお休みすることにした。

    こういう状況、舌炎になってよく解ったことが、じつはふだんは舌をとてもよく使っていたということだ。
    舌は筋肉でできている。食べ物を飲み込んだり、喋るときに使われてるので、消化器や運動器としての機能を果たしているといえる。さらに味蕾があり、味を感じることもできるので感覚器ということもいえる。
    ものをかみ砕いたときに、当たり前だが口の中いっぱいにそれが入ってるわけで、どうしてもそのかみ砕いたものが舌にあたる。固いものが炎症を起こしている部分にあたると痛い。これがピンポイントで患部に直撃すると涙が出そうなほど痛い。
    つまみにピスタチオを買って、この前食べたんだが、このナッツが細かくなったものが口の中で舌に当たると惨状を招く。痛いんだが、細かな粒になっていて、これが舌の炎症を起こしている部分からなかなか離れてくれなくて、飲み込むまでこの痛みが続く。いや、これかなり悲惨でした。

    それだけでなく食べたあととか口の中に残っているものを舌が綺麗に片付けてくれるんだが、舌が動くたびに炎症を起こしている部分が痛む。この痛みは涙が零れそうなほどではないけれど、嫌になるぐらい痛い。
    さらに歯の隙間にちょっと残ったものもやはりこの舌が綺麗にしてくれる。ということで、またまた舌が動くたびに炎症を起こしている部分が痛む。
    もうなにをしても舌が痛い。いや〜、まことに辛い。は〜。

    自分でも意識していないときにもじつは舌が動いてくれているのだ。
    今回は舌炎を起こしているので、なにかあって舌が動いたりすると痛みが走って、舌がふだんはさまざまな機能を果たしていることを教えてくれる。ただ、痛くてもう勘弁して欲しいんだけどね。
    ということで抗癌剤を一回パスするというのは渡りに船ということになるかな。これでいったんきちんと舌炎が治ってくれるといいんだけどね。

    主治医の先生も口内炎治して美味しいもの食べてね、といってくれた。
    いや、味覚が破壊されてるので「美味しいもの」というのはなかなか難しいけど、ともかくしばらくは食べるということについて、痛みという苦痛を同時に感じることはなくなるかもしれない。それはちょっと期待しよう。

    そうそう、前回の診察では肌荒れのこともあり、背中だけでなく、おちんちんの横の部分が炎症を起こしているらしく、まぁ、そこをお見せしたわけだが、今回は皮膚科の診察もあるので、肌荒れについてはいっさいなんの話もなかった。
ということでこの主治医の先生にアソコをお見せすることはなかった。

    でも、皮膚科の診察もあるんだよね。で、じつはあれから別の部分に肌荒れというか、気になる症状が出ていたのだ。
    それがなんと臀部。やれやれ。
    皮膚科の診察では、まず背中の状態を見てもらうために上着をすべて脱いで上半身裸になって診てもらってから、つぎに臀部を、つまりお尻だけど、そこをお見せしたわけだが、診てもらうためにジーンズを脱ぎ、パンツをズリ下げてお尻をご披露して、さらにそのまま前に向き直って、アソコ、おちんちんを診てもらった。

    なんだかなぁ、病院で前も後ろもご披露することになるとはねぇ。まぁ、いい加減恥ずかしいという気持ちがなくなってきたけど、しかしなぁ、女医さんにアソコをお見せするというのは、ちょっと複雑な心境ではある。やれやれ。

    ともかくなんとか舌炎を治しましょうね。

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