なんとなくな日々

なんとなくな日々 (新潮文庫)
 今年の 3 冊目。川上弘美「なんとなくな日々」読了。
 書いていくと長くなってしまうんだが、ある送別会に出席するために、健康ランドというところへいくことになっていて、その際になにか軽いものでも読みたいなと思って本屋で物色した結果、川上弘美のエッセイ集を選んでしまった。
「しまった」と書くと失敗したようなイメージがあるが、そんなことはない。というか、これほどこういうシチュエーションに最適な本はなかったというのがともかくの読後感。

 彼女の日記などは肩からあらゆる力が抜けている感じがあり、そこに彼女なりの感受性が織り込まれていて心地いいのだ。
 まぁ、それは読んでもらえばよく解るだろう。

 なんだっていまさら彼女の本をというところが今回のポイントで、大学時代の川上弘美を知っている、ぼくの友人からのメールに彼女の名前があって、ああそうかこういう場合は川上弘美かもということで手が伸びたという次第。

 ということで健康ランドへと向かう車中で読み、健康ランドに着いてからも温泉に入ったあと、大広間で生ビールを呑みつつ読了した。
 とても彼女らしい一冊でありました。

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