ぼくには海がある ようやく今年の初漕ぎ ぼくも癌でした


 今月もあと数日で終わってしまうというこのタイミングでようやく海へ出ることができた。
 今年の初 SUP。漕ぎ初めだ。
 ほんとうは年明け早々には海へ出たかったんだが病院の転院があったり、先週は抗癌剤の副作用のせいか体調を崩してしまい、ようやく今日、海へ出ることができた。

 昨日、北西の強烈な風、逗子では大西と呼んでいるけど、その風が吹き荒れたようで、その風が今日の午前中も残っていたらしい。
 ぼくは午後、海へ出かけたので幸いにしてそこまで強烈な風に悩まされることはなかった。確かに、まだちょっと風が吹いてはいたけど、海へ出るのに躊躇するほどではなかったし、雲ひとつない青空からは陽射しが降り注ぎ、海を堪能することができた。

 何度か blog で書いてきたけれど、海へ出るというときにやはりどうしても気になってしまうのがストーマパウチだ。
 今日もウェットの下にはユニクロのヒートテックの T シャツを着た。ただ、ドライスーツの場合、身体にかなり密着してしまうので、なにかあった場合に漏れはしないか気にはなったけれど、結果としては問題はなかった。
 いまはまだせいぜい月に一二度しか出ることができないだろうからいいんだが、もっと頻繁に海へ出るようになったら、根本的に考え直す必要があるかもしれない。

 まずはヒートテックではなく、別のものを着た方がいいだろうということだ。
 ヒートテックは保温効果という点ではいいかもしれないが、保湿性にも優れているからだ。要するに冷たい海水が侵入した場合、水分は抜けにくいといえる。
 こうなると身体が冷えるのはもちろんだが、ストーマパウチの接着面にも影響が出ることが考えられる。あたり前の話だがパウチの接着面は水分に弱い。

 ということは根本的な防水対策をした方がいいかもしれない。
 いや、そうすべきだ。
 まだ本格的に調べてはいないけれどストーマパウチ用の保護フイルムがあるので、それを使うのがいいかもしれない。
 入浴用のものがあるようなので、これはちゃんと調べて試してみよう。このフイルムできちんと保護ができれば、ウェットの下になにかを着て、パウチが擦れないようにする必要もなくなるかもしれない。

 それからウェットスーツをちゃんとオーダーメイドしよう。
 いままではクラブのレンタルスーツでお茶を濁していたけど、今年はもっと積極的に海へ出たいので、きちんと誂えよう。

 今日は久しぶりに、というか今年初だったので、のんびりと海を楽しんだ。
 でも、いろいろと気になるのでしばらくはサーフィンは控えた方がいいだろう。波に巻かれたときにどうなってしまうのか、やはり心配だ。
 それなりの対策をきちんと講じてから波を楽しむことにしよう。

 それまでは、のんびりとクルージングを楽しむことにしよう。
 海へ出て、波の音を聴き、潮の香りをたっぷりと浴びるだけでも、ともかくとても気持ちがいいのだから、しばらくはこのスタイルでいこう。

 今日は碧い海と蒼い空をたっぷりと楽しむことができた。
 そう、たとえ癌だったとしても、ぼくにはなによりもこの海がある。
 ぼくはこの海とともに、これからも前を向いて生きていきたい。

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