なれる最高の自分になる 思わずタイトル買いしてしまった 読書メモ


 今年の 2 冊目。小宮 一慶 著「なれる最高の自分になる」読了。

 こんなことはちょっと記憶にないんだが、この本はタイトル買いしてしまった。
 大船の駅ナカの本屋になにげに入って、棚に並んでいたこの本の表紙を見た瞬間、手に取ってそのままレジに向かってしまった。
 この本のタイトルが、なによりもいまのぼくが自分に語りかけたい一番の言葉だったからだ。
「なれる最高の自分になる」。
 そしていまのぼくが最も必要としていた言葉でもある。

 著者の小宮一慶氏は経営コンサルタントとして活躍している。といってもぼくは詳しいことはほとんど知らない。この本を読んではじめて知ったんだが、百冊以上の著書を世に出しているんだそうだ。この本がなんと百四十三冊目にあたるという。
 ぼくは彼の本をはじめて読んだんだけどね。
 まぁ、それほどぼくとの接点はなかったということかな。経済の話だってぼくは基本的には興味があまりないしね。もちろん経営者としてなにかを人に教わりたいと切実に思ったこともあまりなかったし。

 しかし、この本のタイトルはぼくのこころに刺さった。それだけではない。購入したのは一昨日なんだが、今日の昼間には読み終えてしまった。
 勢いとは恐ろしいものだ。このまま今年は勢いをつけて本を読んでいくのもいいかもしれない。

 内容は文字通り「なれる最高の自分になる」ために知っておいて欲しいと著者が願っている六十五の項目が並んでいる。
 そのすべてに諸手を挙げて賛成かというとちょっと違うよなと思うことも実際にはある。あるけれど、しかし、この本にも書いてあるんだが、まず素直に人の教えを受け取ることも必要だ。その上で自分なりに吟味して、納得できることは実行すればいい。

 ぼくは「なれる最高の自分になる」ことをともかく願いながら、また、自分に問いかけながら、これからの人生を歩んでいこうと思う。
 そして、日々「なれる最高の自分になる」ことにすこしでも近づいているのかを、確認していきたいと思う。
 最後の章にあったんだが、小宮氏自身も48 歳のときに肺癌を経験しているとのことだった。
 なにかを損なうことで、有り難さを知るということは確かにある。
 それは、いまぼくが身をもって教えられていることでもある。

 癌患者として、オストメイトとして、障害者としていまを生きているわけだが、それでも「なれる最高の自分になる」ことを常に意識していきたいと思う。
 なによりも、この大切な人生を味わい尽くすことが、これからのぼくの望みでもあるからだ。

 

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