二回目の抗癌剤投与 今回の副作用について ぼくも癌でした


 最初の抗癌剤投与したのが 9 月 18 日。それから約二週間後の 10 月 2 日に二度目の投与を受けてきた。
 投与する薬も、その手順も最初とまったく同じだ。
 最初に吐き気止めの薬を飲んで、一時間後にまずさらに吐き気止めの薬を点滴してから「イリノテカン」の注入だ。このときの副作用というか反応はまったく同じ。前回同様、便意を催してトイレにいっている。
 それから「エルプラット」と「レボホリナート」の注入。それが終わると 48 時間かけて携帯用ディスポーザブル注入ポンプを使って注入する「5-FU・フルオロウラシル」。

 前回は「5-FU・フルオロウラシル」の注入ポンプのセットが終わって薬局にいく間に、発熱がはじまって頭がぼんやりとして、さらに動きがかなり緩慢になったんだが、今回は発熱はすぐにはじまったけれど、動作が前回ほどは緩慢にはならなかった。

 その代わりといってはなんだが、別の反応がすぐに起こりはじめた。
 これは前回、帰宅してしばらくして起こりはじめた反応だった冷気過敏、って勝手にネーミングしちゃうけどともかく冷たいものに触れたりしたときに過敏に反応してしまうことなんだが、すぐに起こりはじめた。
 しかも前回よりもさらに過敏に反応してしまう。鞄のポケットに入れていた鍵に触っただけで冷たさが手の芯にまで伝わるのだ。
 それと同時に指先が引き攣りはじめた。手足の先が痺れることがあるとは聞いていたけど、この引き攣る感覚はなんとも奇妙な感じだった。まるで指先が攣ってしまうような感じといえば伝わるだろうか。
 指先を動かしたり、互いの手で擦っていないとまともに動いてくれない。これが「5-FU・フルオロウラシル」注入直後に起こりはじめたのだ。

 その代わりといってはなんだが、今回は食欲がなくなるということはなかった。
 前回は帰宅してもなにも食べる気が起きずに結局その日はなにも食べずに寝てしまったのだが、今回はしっかりと普通の食事ができた。お腹の調子も悪くない。前回は下痢気味になったのだが、今回はそんなことはなかった。
 ただし、翌日になっても冷気過敏は治まらず、それが手の先だけではなく喉も過敏になってしまったのだ。冷たい飲み物を飲もうとすると喉が引き攣る感じで、そのまま飲み込んでくれない。この日の午前中には二種類の吐き気止めを服用する必要があったんだが、その薬を飲み込むのに苦労してしまった。やれやれ。

 それともうひとつ。脱毛が気になりだした。
 シャワーを浴びて頭を流した掌に抜けた毛が、それもかなり大量に残っていた。
 もしかしたら普段もそれなりに抜けているのかもしれないけれど、ここまで気になるほどの量ではなかったと思う。
 いや、まぁ勘違いならいいし、抜け毛が事実ならそれはそれでいい。なにしろ男なのでさらに抜けていくようなら、頭を丸めてしまえばいいのでそういう点では気は楽だ。雇われ社長をやっていた頃、一時期 6mm の丸刈りにしていたので頭を丸めることには一切抵抗感はないしね。

 ただ「あったもの」が薬が原因で「なくなる」というのはちょっとだけ切ないことは確かだ。
 どうなんだろう ? もうちょっと様子を観てこれは決めることにしよう。

 今日は「5-FU・フルオロウラシル」の注入が終わり、ポンプの針を抜く日だ。
 前回は針を抜いてもらうためだけにわざわざ通院した。けれど、今回は自宅で自力で抜くことにした。
 ポートに刺さっている針をただ抜いて、そのあとに洗浄用の薬を注入するだけだ。注意を要するのは作業をはじめる前にしっかりと手を洗うこと。なによりも感染が一番怖いらしい。まず清潔が一番。
 それから洗浄用の薬の注入の際に空気を入れないこと。血管に空気が入るとどうなるかわかるよね。命に直結してしまうので、これも慎重におこなう必要がある。

 ということで今日が初体験なんだが、この blog がアップされているということは上手くいったということでもあるかな。
 って、やる前にこれ書いてるからどうなるのか、戦々恐々とまではいかないけど、ぼくなりに緊張はしている。
 さてと、それじゃ抜いてみるよ。

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