アルケミスト―夢を旅した少年


 今年の 24 冊目。パウロ・コエーリョ 著、山川 紘矢、山川 亜希子 訳「アルケミスト―夢を旅した少年」読了。
 ちょっとしたシンクロニシティのお陰で知った本だ。その経緯はこの blog にも書いておいた。もし興味があれば読んでもらいたい。
「マクトゥーブ」という言葉に出逢うために読んだといってもいいかもしれない。
 ブラジル生まれの著者が世界中を旅した後に書いた物語だ。欧米をはじめとして世界中でベストセラーになったそうだ。ぼくははじめて知った。きっとぼくの知らない素晴らしい物語はまだまだいっぱいあるんだろう。

 羊飼いの少年がアンダルシアから、自分だけの宝物を探すためにエジプトのピラミッドに向けて旅立った物語だ。
「何かを強く望めば宇宙のすべてが協力して実現するように助けてくれる」「前兆に従うこと」そんな考えが繰り返し語られる。
 個人的にとても興味深かったのが少年が自分自身の心と語りはじめるところだ。

 自分の心と語り合う。
 いまのぼくにはできないことかもしれない。自分自身ともっともっときちんと向き合う必要があるのかもしれない。
 そんなことを教えてもらって気がする。
 それもこれもきっと「マクトゥーブ」なのだろう。人生のそのすべてはすでに書かれているのだから。

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