革命のファンファーレ 現代のお金と広告


 今年の 23 冊目。西野 亮廣 著「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」読了。
 2009 年の発売だからもう 8 年前のことになるのか、クリス・アンダーソンの著作 FREE という本があり、当時、真剣に読んだことがあった。フリーミアムなどこれから来る新しいスタイルの経済モデルについて書かれてあり、頭を揺さぶられるようなショックを受けた覚えがある。
 でも、いまとなって振り返ってみると、ぼくはその真の意味を理解できていないただのおバカちんだったということになる。理解していないどころか、なにもしていない。
 この本を読んで痛感させられたのはそのことだ。

 西野 亮廣がただの「芸人」ではなく、なにやらいろいろと活動をしている人物だということは、前著の「魔法のコンパス」や「えんとつ町のプペル」やその活動を、主に blog を通してだけどなんとなく知ってはいた。が、ここまで計算尽くしている、そういういい方をしてもよければ優れたマーケッターだとは解ってはいなかったようだ。

 この本は「えんとつ町のプペル」の制作過程を例にていねいに説明している、これからの経済モデルについての指南書とでもいえばいいだろうか。
 確かに、労働の対価 = お金ではないことに気がついている人たちは、実はあちこちにいて、それを実践して豊かな人生を送っている人も、いってしまえば友だちにもいたりするわけで、ぼくがその仲間入りを真剣に考えてもいいのかもしれない。
 いや、敢えていおう。
 ぼくは「そうしたい」のだ。

 前々からうすうす感じていた自分自身の欲求を、改めて認識させられた気がする。
 そういういい方をしてよければ、この本が、いや西野 亮廣 という人物の生き方がぼくの背中を目一杯押している。
 だから、ぼくは素直に自らの歩をしっかりと進めようと思う。

 これからの、いやもうすでにはじまっている大きなうねりの正体を知りたいと思うのであれば、まずこの本を読むことをお薦めする。
 彼の blog でも、内容の紹介はされているけど、本気ならいますぐ本屋へ、いや Amazon でもいい。まず読んだ方がいい。

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